トップページ施設・設備レーザー光施設赤外自由電子レーザー研究センター

東京理科大学・野田キャンパス(千葉県)にある赤外自由電子レーザー研究センター(FEL-TUS; Free Electron Laser at Tokyo University of Science)は、中赤外波長域に発振波長を持つ自由電子レーザーを所有する光利用研究施設であり、外部機関の利用(共用)を積極的に推進しています。

 

fel_tus_ph

東京理科大学・赤外自由電子レーザー研究センターには、電子線形加速器と光共振器を組み合わせ、5~14μmで発振可能な中赤外自由電子レーザー(IR-FEL)装置が設置され、光実験可能な4つの実験スペース(実験室1~3、レーザー光分配室)があります。FELの調整や光供給は専門のオペレーターが制御室から行い、また実験スペースは放射線管理区域外にあるため、実験者は放射線作業従事者である必要がない等、利用者の利便性を考慮した研究施設です。

赤外自由電子レーザーの特徴

自由電子レーザーは、高出力短パルスレーザー光で、なおかつ広範囲で波長連続可変です。また、FEL-TUSにある自由電子レーザーの発振波長は中赤外領域で、これは分子の基準振動の振動数に該当します。つまり、ほとんどすべての物質(分子、機能材料、生体細胞etc.)が研究対象となります。

自由電子レーザーの特徴とそのポテンシャルを発揮することが期待される応用分野

fel_tus_fig