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従来の取組概要

光ビームプラットフォームは文部科学省の先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業にもとづいて平成25年度に形成され、平成27年度までの3年間を第1期として活動しました。第1期では放射光施設と大型レーザー光施設の連携の枠組みの構築、先端研究施設の共用の促進、互換性向上の技術検討、セーフティネットや全体の技術レベルの向上を指向したトップランナー技術の水平展開、などをテーマとして活動するとともに、より一層の産業界の利用を促進するために様々な広報活動を行ってきました。

治具やデータフォーマットの互換性の検討

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サンプルホルダ治具の互換性検討例(共通台ラッチ式の試作)

複数の施設を活用する利用者の利便性向上を図る施策として、放射光施設間で異なるサンプルホルダの互換性向上の検討や、異なる機関で測定したデータを容易に比較参照できるようにするためにxmlを用いたデータフォーマットの検討などを行っています。

トップランナー技術の水平展開

He-dome仕様を揃えつつ良い技術を導入することは、施設の技術力を高めると共に複数機関で同じ測定環境が出来るようになることから、ユーザーにとってもメリットの多い施策です。このような観点から取組みを進めており、平成27年度はHe環境下でX線回折実験を可能とするHeドーム技術(JASRI/SPring-8オリジナル技術)と小角散乱の真空槽用窓材としてのスぺリオUT-Fフィルムの利用展開を行いました。

広報活動

image02各機関の特徴や共用活動、プラットフォームの活動などを幅広く知って頂くために、本ホームページで各機関のニュースや施設情報を配信するほか、展示会に出展したり、雑誌連載の企画や学会発表等を通した広報活動などを幅広く行っています。

施設連携実験の推進

プラットフォームの連携を活かした施設連携の技術検討を行うとともに、ユーザーへの提供を通して、高度な課題解決手法の確立を図っています。例えば、大阪大学とKEKによる、高強度レーザー加圧による固体結晶の構造変化を時間分解放射光X線回折法によりその場観察する手法の検討、東京理科大学と立命館大学による、赤外自由電子レーザー照射によるアミロイド線維の微細構造変化の放射光赤外顕微分光分析、などがあります。

また、各施設の特徴を活かした分析方法を体系的に計画して逐次実施し、課題解決を総合的に進める形の施設連携もあります。問合せ窓口では、そのような施設連携実験の枠組みについてもご相談を承ります。

人材交流

image01各施設では相互交流を通して人材の育成にも注力を行っており、プラットフォームは施設間交流の場の形成を進めています。

講習会や研究会の実施

各施設では利用者に向けた講習会や研究会も自主的な取組みとして積極的に実施しています。本サイトのニュースや各機関のサイトをご覧ください。