目的・概要

光ビームプラットフォームは、我が国独自の技術に基づき開発・運用されている放射光施設と大型レーザー施設がネットワークを形成し、産学官の皆様による施設のご利用をより一層推進しようする枠組みです。平成25年度から始まった文部科学省先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業にもとづいて結成されました。平成28年度からは、新たに始まった先端研究基盤共用促進事業の共用プラットフォーム形成支援プログラムの一つとして採択され、装いを新たに活動を開始しました。
体制としては、これまで連携機関として間接的な支援の立場であったJASRI/SPring-8が実施機関として加わったことが大きな進展です。これにより、よりダイナミックな活動が可能になりました。

このプラットフォームは単なる先端研究施設の共用利用に止まらず、研究・生産現場では整備することが困難な大出力のレーザーや加速器から発生する放射光の提供を通してシーズとニーズのマッチングを図り、それぞれ単独では為しえないイノベーションの創造に貢献することを目指しています。また今期からは、特に各機関が個々の施設の特長を活かしつつ連携することに重心を置き、高度な課題解決を図る複数施設の連携コーディネーション、そのためのサービス基盤としての標準化やデータ較正(これにより異なる施設で実験した結果が容易に比較可能となります)、次世代に向けた人材育成などを重点課題として位置づけ、取組みを行っています。