KEK PF研究会「量子ビームと新規合成手法の融合による酸化物の新機能探索」


イベント詳細


新機能性材料の特性にかかわる電荷・スピン・軌道・格子の状態を直接観察する手法として多大な貢献を果たしてきた放射光を初めとする量子ビーム解析技術は、近年さらなる発展を遂げている。この測定技術の発展と普及に伴って、様々な量子ビームを組み合わせて、物性を多角的に解析することも可能となっている。そのため、「機能のメカニズムを解明する」段階では、その有用性はほぼ確立されたとも言って良い。しかしながら、これらの量子ビーム解析と物質開発の現場にはいまだ大きな隔たりがあり、新物質探索・新機能開発の段階で有効に利用されているとは言いがたい点も指摘されていることは否めない。

本研究会では、この現状を打破すべく量子ビーム解析技術と新合成手法の融合による新物質探索手法の確立を目指す。具体的は、現在最先端の量子ビーム研究、インフォマティクスや計算科学による機能探索、新しい合成手法による材料開発、を行っている研究者に最新のトピックをご紹介頂くとともに、これらの融合によって実現可能となる、機能性酸化物研究の新機軸の可能性について議論する。

日時:2018年7月3日(火)~4日(水)
会場:KEKつくばキャンパス 4号館2F輪講室

プログラム詳細はこちらをご覧ください