概要
スピントロニクスデバイス、トポロジカル磁性体、磁性超伝導体など近年注目される物質群において、ナノメートルからマイクロメートルに及ぶ「メゾスコピック領域」の磁気構造が、巨視的な物性や新機能の発現に本質的な役割を担うことが明らかになってきた。磁気スキルミオンに代表される非共線的スピン配列や、多層膜・界面における特異なスピン状態など、複雑なメゾスコピック磁性の精密な理解は、現代の物性物理学・材料科学における喫緊の課題である。
これらの磁気構造を解析・可視化する上で、「偏極中性子反射率(PNR)」及び「偏極中性子小角散乱(SANS)」は極めて強力かつ不可欠なプローブである。本ワークショップでは、メゾスコピック磁性分野におけるユーザー利用のさらなる拡大とコミュニティの活性化を目的として、装置利用・装置開発・高度化の最前線、放射光X線との相補利用、さらには次世代を担う若手研究者による研究発表など、多角的なセッションを企画している。皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。
会場
AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC)(茨城県那珂郡東海村白方162-1)
1階大会議室(B101) ハイブリッド開催
