【J-PARC】「ものづくり基盤研究会」― 回折・散乱法を中心とした材料強度における課題解決に向けた評価技術 ―


イベント詳細


【開催趣旨】
材料、部材の内部応力、ひずみを知ることは、材料・部材の変化、余寿命を前提とした
製品の設計に重要です。本研究会は、2019年度まで設置していた「残留応力・ひずみ研究会」
での活動を受けて、対象とする材料を限定することなく順次拡大し、内部応力、ひずみの
測定技術をより深く理解し、更なる活用につなげるべく、基礎的事項から最新の測定技術までを
知る場として設定します。
本年度は、回折、散乱法を中心とした実材料または模擬材料に関するホットな研究事例を紹介します。

1.開催日時:2024年2月26日(月) 13:15~16:05
2.開催場所:ZOOMによるリモート開催

3.プログラム
13:15~13:20 開催趣旨説明 主査 町屋修太郎(大同大学)
13:20~13:55 実用MgB2超電導線材の中性子と放射光を利用したひずみ測定の実例
町屋修太郎(大同大学)
13:55~14:30 中性子回折を用いたITER導体中のNb3Sn超伝導素線に対するひずみ評価
諏訪友音 (QST)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:15 マイクロメカニックスで求めた樹脂相応力に基づく短繊維GFRPの疲労
清水憲一(名城大学)
15:15~15:50 小角散乱法を用いた金属材料中のナノ構造の解析  大場洋次郎(豊
橋技術科学大学)
15:50~16:00 総合討論
16:00~16:05 閉会のあいさつ 主査 町屋修太郎(大同大学)

4.参加費
中性子産業利用推進協議会参加企業、大学教職員、研究機関、学生:無料
中性子産業利用推進協議会以外の民間企業の方:税込2000円(資料代):事前に納付いただきます。

5.申込方法:以下の申込フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/4otPbyjzW2ctc2jF6
※ご入力いただいたメールアドレスにお申込み確認のメールが自動的に送信されます。
返信が確認できない場合、あるいは、上記申込フォームが利用できない場合には、
ご所属、お名前、E-mailアドレスを本文に記して、中性子産業利用推進協議会まで
E-mail(アドレスは下記)にてお申込みください。
※テキスト代振込先:常陽銀行 東海支店(普通)1598420  口座名:中性子産業利用
推進協議会 チュウセイシサンギョウリヨウスイシンキョウギカイ

6.申込締切: 2024年2月20日(火) ※ZOOM接続情報は、申込締め切日以降にお知らせします。